マックス・ラーベとパラスト・オーケストラ
えーと、大戦間時代のベルリン、な感じで歌いますよ、楽団やりますよ、という方達です。
あ、勿論現代人のドイツの人達です。
当時の「歌謡」ってのがどんな感じだったのか、というイメージが分かる、と言いますか。
しかもマックス・ラーベは直立不動で歌う!
ピシッ!
燕尾服着てます。
いやあん、素敵素敵♪
(あ、いや、絶対いつも直立不動でもないし、いつも燕尾服、ではないですが)
ってか、マックス・ラーベって2007年に来日してたのね……orz
馬鹿馬鹿市川の馬鹿っ!
まあ、当時はまだまだそこまで大戦間時代に興味が一杯あったわけではないので仕方無い。
あ、まあ所詮いつもの市川の浅さで、詳しい活動とかは分からないや(汗)。
でも、えーと、堅苦しく当時の音楽をやっているというよりは、楽しくって言うんでしょうかね。
王道の曲も歌いますが、ポップスのカバーもやってます。
わざとおもしろ可笑しくして。
ブリトニー・スピアーズの「Oops I did it again」を歌ったときには……もうw
あと、Salt n Pepaの「Let’s Talk About Sex」とかw
「冗談が分からない堅苦しいドイツ人」というステレオタイプを自分たちで分かった上で、「生真面目」な風を装ってポップスを古い歌い方(20年代30年代独特のアレです)で歌っているので妙におかしいです。「Let’s Talk About…」とか「Sex Bomb」とかおすましさん顔で格調高く「セックス」「セックス」連呼するなや、みたいなw ドイツ人が「Let’s Talk About Sex」だなんて言うと、コンドーム、というよりは衛生サック、とか、黄体ホルモンとか体外受精とか、ホントに医学・医療の話にしか聞こえないとゆーか……。そこを逆手に取っております。 YouTubeで検索してみてくらはい。
しかし、ホントにドイツ語が分かれば楽しいのに……と思う今日この頃。
あ、そうだ。公式ページのビデオサンプルには幾つか、大戦間時代のキャバレーをイメージしたものが含まれています。そこでは男のコ同士がキスしてたり、ナチス制服の男が燕尾服の男とイチャついていたりのシーンなどが登場しとります。まあ大雑把に戦前ドイツ、というよりも戦前ベルリンはそういうような都市だったのでござる。
(画像は公式サイトhttp://www.palast-orchester.de/より)
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