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ピクサー社からのメッセージ(JPN update)

2010 年 11 月 24 日 Comments off

最近、北米ではゲイだということで10代の子供達が学校でイジメにあったり、自殺をしてしまうという悲しい事件が起きています。現在「It Gets Better(状況は良くなるからね)」という言葉をもとに、さまざまな企業で働くゲイたちがこうした若いゲイの子供達に向けてメッセージを発信しています。GoogleやFacebookなどの企業もそうです。そんな中、アニメーションスタジオ、ピクサー社で働く同性愛者の社員たちもメッセージを発信しています。その画像はYouTubeで見ることが出来ます。

色んな人たちにも見てもらえたらなあ、と思って、とりいそぎざっと翻訳してみました。誤訳意訳わかんなくなっちゃった点は勘弁してくださいな。ホント、ごめんなさい、市川インチキ人間なんで。以下滅茶苦茶訳です。*注:この後、YouTubeには[CC]クローズド・キャプション機能ってのがあって、字幕が出ることを教えて貰いました(笑)。市川やっぱ物知らね~(笑)。なので、一応字幕見て訳しましたさ、結局(笑)。え、それでも間違いは……あるのだよ(笑)。

そして、このYouTube動画をTwitterで紹介してくれた方達、市川は田亀源五郎師匠から教えてもらいました、こんな素敵な動画を紹介してくれて、本当に本当に有難うございます。

Special Message from Pixer Animation Studio
(YouTubeの動画はこっち。すみません、動画埋め込めねえ~(泣))。

ピクサー社からの特別なメッセージ。

こんにちは。ダーラです。私はピクサーアニメーションスタジオでプロデューサーとして働いています。ピクサー社には本当に面白い色々な人たちが働いています。マッドサイエンティストな人達や、ダンサー、アニメーター達など、本当に色々なユニークな人たちです。けれども、とてもユニークな人たちが、高校や中学校で人気者だったか、と言うとそんなことはありません。大体どんなときでもそんな感じですよね。

けれども幸いなことに私たち社員はお互いを発見し、社員になり、家族のようになって、魔法を作り出す今までにないようなチームを作り上げたのです。だからこそ私たちはみんなにメッセージを送りたいのです。

「子供の頃、自分はとっても変わってるって知っていたんです」
「お転婆でしたし、男の子と遊ぶのが好きでしたし、男の子っぽく振る舞うことも好きだったんです」
「歩いても間違い、話しても間違い、全然正しいことに興味がないって感じで、映画音楽とか好きだったし」
「僕は妹のお人形を学級発表会*に持って行ったんです(*Show and Tellというのはクラスで、自分の好きな物などをみんなの前で紹介するアクティビティです)」
「そうですねえ、自分がこの気持ちを一体どうすればいいか分かりませんでした」
「自分はいつでも同性愛者だってことを隠すようにしていました」
「もし自分がこの気持ちを持ちたくないって一生懸命考えていれば、いつか消えるんだと思ってました」
「自分が出来ることは、隠すことが全部なんだって思ってました」
「ある日、晩御飯のときに冗談を言っていて、『いやっだぁ』みたな手振りをしてしまったんですね。こんな感じに。そしたらウチの兄が『お前、それってゲイっぽくね?』とか言って。で、僕は『そんなことないよ!』って言ったんだけど、両親も『うん、ゲイっぽいよ』って」
「絶対にトラブルに巻き込まれるなって思ってました」
「自分がレズビアンだったら、父は私のことを愛してくれないと思ってました」
「選択肢があったわけですね、自分らしく生きるのか、嘘の人生を生きるのかって」
「自分自身になって、自分自身をどれだけ出すことが出来るのかって」
「ゲイだって言うととにかく『見えない存在』になろうって感覚があると思う。一歩前に出たくないし、自分を曝したいと思えないし。みんながみんなGlee(アメリカのテレビドラマね)のカートじゃないんだから」
「カソリック系の学校の女の子の友達はみんな、そのままカソリック系の女子高に進学することになってたの。でも母はそれをやめさせて、私を男の子たちがいる公立高校へ進学させたんです」
「僕が仲間に入れるかどうか、って感じでした」
「男っぽくして、嘘を演じてたんだ」
「どこに行っても、他の同僚とは違って自分は別世界の人間なんだって感じてました」
「見物席の人たちは、『レズ野郎』とか『オナベ野郎』とか『ここから出てけ!』とか」
「言葉だけじゃなく、肉体的にもいじめられました」
「みんな僕のことを『オカマ』とか呼んで、突っつき廻したり」
「物凄く過激になってって、大学の構内だけじゃなく、学校の外でも物理的に危険でした」
「本当に怖かったし、頭の中がグチャグチャだった」
「同性愛者であるってことは孤独であることで、孤立してることで、つねに恐怖を感じることだと思ってました」
「全部が恐ろしくなって、みんなが怖くなって、ついには話さなくなりました」
「本当に怖かったし、恐ろしかったし、独りになりたくなかったです」
「こんな世の中で一体どうすればいいのか、まったく分かりませんでした」
「自己嫌悪で一杯だったのよ」
「自分が死んじゃっても誰も悲しまないし、誰も気にもとめないって思ってました」
「学生寮の屋上から飛び降りようとしたとき、誰かが止めてくれたんです。それで、今はその人に本当に感謝しています。そうじゃなかったら自分の人生がこんなに良くなるなんて知りようもなかったから」
「人生が良くなるってことを知らないままに死んじゃったら、とても残念に思ったと思う」
「未来を体験することが出来なかったと思うし、本当に人生ってのがどんなものなのか、知らないままだったと思う」
「友達を作ることが出来ました」
「アートを作ったり、新しい音楽を聴いたり」
「誕生日パーティーに娘の友達と出掛けたり」
「仲のいいダンスグループの友達と旅行に行ったり」
「ゲイバーに入っていって、ああ、自分ってみんなとつながってるんだって感じることが出来たり」
「いい友達が出来たり、いい関係を築くことが出来たり」
「友達と一緒に経験出来るってことがどんなに素晴らしいことか」
「私のびっくりするぐらい可愛い友達のコリン(左側の男の子)と出会えなかったと思う」
「今、一番愛してる姪っ子が生まれることに立ち会えなかったと思う」
「夢のような仕事に就くことができたり、夢のような町に住むことができたり、夢のようなパートナーに出会うことが出来たり」
「僕のボーイフレンドと一緒にみんなの見てる前でダンス出来たことかな」
「私の人生で一番大事な人に出会ったことかな」
「私の奥さんに出会ったことかな」
「誰かと関係を持つ、ということ」
「以前程家族とは親しくないかもしれないけど」
「母親が家に来てくれることもなかったかも」
「ウチの母親と話したときは、物凄く安心しました」
「頭で感じるんじゃなくて、ここ(心)で感じる。その感覚は全部を吹き飛ばすぐらいすごいものだったよ」
「カミングアウトは、そこからのはじまりって感じで」
「今の人生みたいな選択肢があるだなんて考えたことがなかったです」
「自分自身にとって同性愛者である、ということがどういうことが考えるようになりました」
「自分自身をまず最初に受け入れないといけないなって思いました」
「しばらく時間はかかりました。うん、本当に時間の問題って感じ」
「新しい自分でした。それで、それが本当の自分でした」
「自分だけが一人だって言うんじゃなくて、みんなが同じ思いをしてきてるんだって」
「沢山の本当に自分を受け入れて愛してくれる人たちと会ったんです」
「自分が同性愛者じゃなかったら、こうした人たちと出会えなかったかも知れない」
「本当に愛する人と結婚しなくちゃって」
「先週で6年目です。猫を飼ってます。ワンベッドルームの部屋が僕たちの部屋なのね。玄関まで行って、ドアを開けて、彼が家に帰ってきたってわかる。家に入ってキスしてハグして、それってね、それって本当に素敵なことなの」
「同性愛者であることを強くサポートしてくれる友達と出会えたことは本当に良かったと思う。何かを変えなきゃって言っても、絶対に何かを変えたいと今は思わないよ」
「同性愛者だから自分は無価値な存在なんだ、なんて、誰にも思わせないで、」
「世の中には本当にたくさんの人たちがあなたのことを待っていて、あなたが生きていることを見たい人たちがいるんです」
「頑張って、負けないで、きっと状況は良くなるから」
「自分は大丈夫だって、何度も何度も自分に言い聞かせてあげてね、だって、あなたは本当に大丈夫なんだから」
「どんなにツライと思えても、みんなが経験したことを体験してるだけだから」
「自分の居場所を見つけることができるし、本当に状況は良くなるから、約束する」
「そんなの信じられない、と思うだろうし、きっと自分もそう思ったと思う。でも、状況は本当に良くなるの」
「未来に、自分が今立ち向かっている問題に、そして人生がもっと良くなることに目を向けてね」
「何があっても、信頼できて、自分をサポートしてくれて、自分を愛してくれる人を見つけるんだ」
「もしもその人が駄目だったら、すぐに諦めて別の人のところに行くんだよ」
「外の世界で、自分と同じような思いをしている人たちに会うのね。自分のことを傍に居て欲しいって思う人たちで、ハグしたいって思ってくれる人たちで、全然大丈夫だよって言ってくれる人たちで。そしたら状況は良くなるから」
「今この画面から出ることが出来たら、絶対に君をハグするよ。そして大丈夫だって言うからね」
「良くなるってだけじゃないの。想像出来る以上に良くなるってことを約束するわ」
「本当に素晴らしい人生が君を待っているんだから」

「It gets better。状況は本当に良くなるからね」

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dista bアップデートされました!

2010 年 11 月 23 日 Comments off

ご無沙汰しています。市川和秀です。

dista bにて連載中の「市川和秀のズリネタでGO!」がアップデートされました!タイトルは「倉庫の中」。作業が終わった運送会社の倉庫の中で、親友同士が……ってな内容で、書いた本人が言うのも何ですが今回も結構エロいです(笑)。以下ちょっとだけ本文。

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射精がしたかった。
射精をすれば身体が楽になるはずだった。
けれども。
(中略)俺は失禁するようにダラダラと漏れるように射精を続けていた。
決して着地しない絶頂。

アカン。
ホンマに助けてくれ。
俺は壊れる。

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どうスか!?(笑)。是非是非!

PC:http://www.dista.be/
mobile:http://www.dista.be/m/

以前もお伝えしましたが、この企画は市川が「出来るだけ沢山の人たちにHIVの情報について触れてもらう機会を提供できれば」と思って、MASH大阪とコラボを始めたものです。「AIDSとかHIVって、何かコワくて近づきづらい」とか、「セーファーセックスって、何となく真面目っぽくてイヤ」とか、「HIVについて誰かに話せなくてどうすればいいか分からない」というアナタ!ズリネタゲットしながらサイトの他の情報などにもアクセスしてもらえれば嬉しいです。

だもんで、「こんなズリネタあるんだぜ~」と色んな人たちにも是非是非教えてあげてくださいね。

Play safe. Have fun!

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PLuS+ Final “How To Sex”展 (JPN update)

2010 年 10 月 7 日 Comments off

どもです。えーと、いろんなとこで告知してるんですが、大阪で開催されているPLus+ FINALにて、日本のゲイアート「HOW TO SEX」展が開催されとります。ひぃ~、相変わらず自分のホームページでの告知の遅いこと遅いこと(泣)。もし良かったらTwitterとかフォローしてください~(汗)。

PLuS+ FINAL 公式ページ http://www.mash-osaka.com/plus/

HOW TO SEX展 http://www.mash-osaka.com/plus/satelite/

■会  場:distaギャラリースペースhttp://www.dista.be/
■入  場:入場無料
■日  時:会期:2010年10月1日(金)~10月18日(月)
*※当日を除く10月1日(金)~10月18日(月)は、17:00~23:00(火曜休み)。
土曜日のカフェイベント開催時は翌朝5時までオープン。

超豪華ラインナップ(……市川以外のみなさんホントに豪華です(泣))のイベントですので、もしお時間がある方は是非是非遊びに行ってみてください。会場にてポストカードの販売もしております。

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