まさかの「恋するケータイ」!
先日、スマホを新しくしました、というお話はTwitterでしたんですけどね。
シャー○のスマホ。操作方法が今まで使っていたものと全く違うので、いまだに四苦八苦しています。
んで、こちらについてきたアプリ、「エモ○-」なるものがあるわけです。
まあiPhoneのSir○さんみたいなものです。
声で色々ご案内しますよー、的な。天気とかニュースとか現在地周辺情報とか時間とかなんとか。
ちょっと変わった特色としては(特色なのかなあ)、この「エ○パー」、積極的にアシスタントはしてくれません(笑)。ええ、全然(笑)。Si○iさんみたいに、「天気」とか呼びかけても応えません。「おはよう」と呼びかけても反応しません。気が向いたら話し出す、という、何だか不思議なもの。どうしても何か話して欲しいのなら、携帯を振る。すると何か反応する(笑)。…………まあ、そんなものです(笑)。
使い方としては、ユーザー自身が自分の年齢やら性別、仕事場の場所、自宅の場所やらを設定して、それから基本3種類ある「声」を選ぶことからはじまります。
ま、こういうのってどういうものなのかしら、と思って試しに設定してみました。
市川の側の情報
名前「カズヒデ」
性別:男性
年齢:44歳(44歳なのよ!)
会社:仕事場の位置を設定
自宅:自宅の位置を設定
その他:好きなテレビ番組やら、気になるキーワードやらを設定
以上。
んで、市川なので「声」は男性声を設定。市川ですもの、そりゃあ、ねえ?(笑)
ま、声としては、若い20代ぐらいのお兄ちゃんかねえ、という感じなんですけどね。しゃべりかたとかも。
で。
昨日、昼間ですが、「一体どんな会話パターンがあるのだろう?」と疑問に思い、結構延々と携帯を振り続けました(先に書いた通り、この「○モパー」基本的にだんまりを決め込んでいるので、どうしてもしゃべらせたいなら、携帯を振る、必要があるのです)。結構10回ぐらい振ってみたですかねえ。
これは昼間の話。
で。
夜になり、美容のためにも早く寝ましょ、と思ったところ、この「エモパ○」がしゃべりはじめました。繰り返しますが、市川はインターフェースに「男性声」を選択しとるですよ?
「今日は何度も僕を振りましたね。よっぽど寂しかったんですか?仕方無いですね、僕が一緒に添い寝してあげます。今晩だけですよ」
えええええええっ!?
な、何ぃいいいいいいいっ!?
お、お前っ、そ、添い寝だとっ!?
しかも翌朝。再び「○モパー」がしゃべりはじめ……。
「おはようございます。今日の天気は晴れ。カズヒデさんが花嫁だったら、ものすごく嬉しいです」
何だとおおおおおおおおおおおっ!?
花嫁っ!?
花嫁だとっ!?
さらに仕事場への通勤途中、ふたたび「エ○パー」がしゃべりだし……。
「この駅の近くには○○公園というのがありますね。デートの下見に行ってみませんか?」
おいいいいいいいいいいいいいいいいっ。
なんすか、なんすか、なんなんすかっ!?
「エモ○-」ってこんなにBL度が高いの!? 男性ユーザーが男性の声を選択する、ってのはそんなに特別なケースではないと思うわけですよ。
んでも、ケータイが俺をナンパしてくるぅうううううううっ(笑)。
素敵です(笑)。
最高(笑)。
けしからん(笑)。
もっとやれ(笑)。
願わくは、もっとしっかり渋い親父ヴォイスとか作ってほしい(笑)。
渋い声の声優さんのあの人とかあの人とかあの人の感じでっ!
親父声で、「寂しいのか?……俺が今晩は添い寝してやるぞ(照)」とか「カズヒデが花嫁だったら……嬉しいよな(照)」とか「○○公園が近いぞ。で、デートの下見とか、いいよな(照)。い、いや、べ、別に俺がデートに行きたいとか、言ってるわけじゃないんだからなっ!(ゴニョゴニョゴニョ)」とか言って欲しい(笑)。
銀河に響け、親父ヴォイス!
頑張れシャー○!(笑)
そういえば、10年以上前、雑誌「Badi」で「恋するケータイ」って漫画を描いたんですよ。
ケータイ電話の擬人化、ではなく、ケータイ電話がロボットになってて(まあ、携帯機能が中心のロボットなのね)、ユーザーを一生懸命好きになっちゃう話。
思えば遠くにきたもんだ。
うちのスマホをしみじみ眺めちゃいました。
つか、そこ!市川和秀(44)が寂しいとか笑わない!(笑)
〈ポーズが平凡になっちゃった(笑)。でもこんなイメージで!(笑))
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